≪デート内容を身勝手に決めるのは男らしさなんかじゃない≫

男性が女性をリードするべきだ、と考える人は多いでしょう。女性の価値観にもよりますが、頼れる男性の方が好きだという方は少なくはありません。
そういった考え方があるせいか、男性が勝手にデート内容を決めてしまう、ということがしばしばあるようです。ズバズバと物事を決定するのはある意味勇敢かもしれませんが、そのせいで女性に迷惑をかけてしまっては意味がありません。
デートは男性が格好つけるための時間ではなく、二人で楽しい時間を過ごすためのものです。

≪デート内容は相談しよう≫

デートの内容はあらかじめ相談しておきましょう。自分の価値観で勝手に行き先を決めつけてしまうのはNGです。
自分の身に置き換えて想像してみてほしいのですが、「あなたが喜ぶと思って」と言われてまったく興味のない場所に連れて行かれたらどうでしょうか? つまらないやら気まずいやらで楽しむどころではなくなってしまうはずです。
たとえば映画を観るにしても、カップルで行くのだからとりあえず恋愛映画、というのは厳禁。女性が観たい映画だって人によって違います。恋愛映画が好きな人もいれば、アクション映画だとかミステリー映画、時にはホラーを好む人もいるでしょう。特定の映画の前売り券を買ってしまうよりも、相手と相談した上で当日に買う方がベターです。

映画に限らず、デートの際には相手の意見を聞いておくべきです。
誘う時に「ここに行きたい」「これが観たい」と伝えてみて、相手の反応をうかがいましょう。そこで別の意見を出されたら、それでもOKかどうかを二人ですり合わせるのです。
そうやって行き先について話し合ったり、予定を組んだりする時間も楽しいものですよ。

≪でも相手の顔色ばかり見るのはダメ≫

ただし、相手に気を使うあまり相手の意見ばかりうかがってしまうのもまた厳禁です。あくまでも自分の意見を持った上で、相手の意見を聞き入れる姿勢でいましょう。
相手の意見を聞いてばかりだと自分自身にかなりのストレスがかかりますし、何より飽きられてしまいます。相手に尽くしているのにひどい話だ、と思うかもしれませんが事実そんなものです。何でも言うことを聞いてくれるイエスマンは、便利ではあっても歯ごたえがなく、相手からすればつまらない存在になってしまいます。
そもそも、カップルはあくまでも対等の関係であるべきです。どちらかが一方的に意見を聞いている状態は健全とは言えません。健全でない関係はいつか破綻します。

≪本当の意味でリードするということ≫

女性をリードできる男らしさとは、強引さや傲慢さではありません。
相手の意見を汲み取る余裕を持ちながらもしっかりと自分の意見を持ち、いざという時にはその意見をはっきりと発言できることこそが男らしさです。ただ無遠慮に相手を引っ張っていくのではなく、引っ張る必要がある時にのみ力強く引っ張ってやることこそが、男らしいリードです。

草食系男子が増えたり、女性が強くなったりしたことにより男性が弱くなりつつある現代。そんな時だからこそ男には男らしさが求められるのですが……男らしさを誤解して、時代錯誤の傲慢さを押し付けてしまわないように気をつけましょう。