≪見切られる男性ほど、女性の話を聞かない≫

男性の世界では「女性の話は『そうなんだね』『わかるわかる』『大変だよね』という3つの返事をしておけば大丈夫」といったことが語り継がれているくらい、男女間の会話を軽視する考えが根強いと言えます。軽い扱いをし続けることで、取り返しのつかない結果になってしまう場合もあるでしょう。

話を聞かなくなっていくのは、決して不満があるわけではありません。単に関係性が安定してきたとも考えられるため、むしろ「安心感」の表れと受け取ることも可能です。しかし、「女としての興味」は色あせても、「人としての興味」が色あせることはありません。相性の問題は解決しにくいのも事実。ですが、女性にとって好きな人に「つまらない」と感じられてしまうことはとても辛いことです。その不安や悲しみを感じたときに、女性はその男性から離れようと決めるのです。

≪こんなに違う男性と女性の脳≫

女性はストレスが溜まると会話で発散するのに対し、男性はストレスが溜まると黙ってしまう傾向にあります。これが男女のコミュニケーションに大きく影響してきます。では、「会話」についてのとらえ方というのは、男女ではどう違うのでしょうか?

基本的に、男性は会話を問題解決のツールとして考えています。問題解決の意味がないなら、会話をしないパターンも多いです。一方、女性は会話を楽しむ傾向が強く、その日の出来事や感じたことなどを、恋人の男性に話したい、もしくはシェアしたいという気持ちがあります。ですから会話のないことはストレスになります。

≪多くの男性は、女性の「話があるの…」に動揺≫

現在交際している女性に、「話があるの…」と言われたとき、男性は真剣聞かなかったり、、話し合い自体を避けたり、先のばしにしたりします。これは、男性同士の「話がある・・」は、よくないことがおきたときの定番フレーズだからです。女性はただ話を聞いてほしくて、いつもより真剣に、「話があるの…」と言っているだけなのに、自分の話を聞いてもらえない・・・と感じてしまいます。

女性同士の、「話があるの…」は、じっくり会話をしよう、という意味のものです。お互いのことを理解したい、少しだけ相談にのってほしい。その程度の内容なので、男性同士のようにネガティブな内容ではないことを理解して、女性の話をちゃんとゆっくり聞いてあげましょう。女性は話を聞いてもらえるだけで、満足するものです。伝えようとする気持ちと、理解しようとする気持ちがなければ会話は成立しません。男性と女性の違いを理解し、聞き上手になってあげることが信頼につながります。

≪女性の悩みや愚痴は、ただ聞いてもらいたいだけ≫

女性は話を聞いてもらいたい生き物です。それに対し、男性は力になろうと考え、問題解決のアドバイスをします。でも、男性が良かれと思ってした助言でも、女性はアドバイスを求めてないことがほとんどです。女性が求めているものは、自分の感情を相手にただ聞いてもらいたい。それだけなのです。

的確なアドバイスを求める場面もないわけではありません。そのため、流れとしては女性の感情を聞いてからアドバイスをすることが大切。そのほうが女性は素直になり、意見を受け入れ態勢になります。今、どんな心境で話を聞いてもらっているのか。それが大事なのです。

こんな簡単なことを、世の中の男性は分かっていない人が多いのには驚かされます。これから女性との会話中では、女性の感情を聞いてあげることで女性から信頼されることも増え、それ以上にモテル男性になること間違いなしです。男女の会話ではこのようなすれ違いがあるということを理解しておく必要があります。そうすることで、すれ違いを防ぎ、コミュニケーションを円滑にとることができます。